ユンボは、固有名詞。一般的には、油圧ショベル。俗称として、これらをユンボといっている。セロファンテープを製品固有名詞のセロテープと読んでいるのと同じようなものです。昨日、この小型ユンボを運転した。
近所の知人が、ウド掘り用に中古機を所有している。それを拝借した。
我が家の畑まで、1km弱。30分ぐらいかけて移動させました。時速2,3kmのノロノロ運転です。対向車線に車が来ると、後方には、10台ぐらいの車の列が出来ました。
じつは、このユンボは、路上走行禁止です。キャタピラは、ゴム製ですが、路上走行を想定しておらない。基本的に移動は、トラックに乗せて行うのが原則。
こんな重いものを軽トラックには、とても載せられない。
路上走行が出来ないのは、速度が遅いからだけではありません。装置として、方向指示器が付いておりません。路上走行してはいけないのです。
ところで、自衛隊の戦車(戦争をしないなら、この呼び方は・・?)には、方向指示器が付いているようです。
緊急時には、方向指示器を出して、道路を走るのでしょうか。戦場では、まさか指示器を光らせないことでしょう。90度以上曲がるときには、前進速度が、0となる時があります。この時、指示器の方向に照準を合わせると確実に命中されてしまいます。
それはそうとして、このユンボのキャタピラは、左右別々に回転します。右側を後進に、左側を前進に動かすと、簡単にその場で右回転します。
船も、2基の推進器をもっておれば、簡単に方向変換が出来ます。こんな船が欲しかったのですが、我が愛艇「商船大学」は、1基だけです。理由は簡単。高くて、手が出なかっただけです。
でも狭いところで、方向変換するのは、そんなに機会はありません。離着岸が、多少便利かな。とくに、風があるときの離着岸は、少し面倒です。
岸から風が向かってくる時の着岸、岸に向かい風があるときの離岸。その反対の場合は、容易に操船出来ます。
仙崎港で、バックギアが入らなくなったときの着岸では、惰性で進み、水の抵抗で船の速度を落とし、そのまま風に押されて着岸しました。
実のところ離着岸用には、船首側に「バウスラスター」というのを備えている船があります。左または右に水をプロペラで押し出し、右又は左に船首の方向を変えます。
これがあれば、舵で船首方向を変えるより、はるか効率的に船の方向を変えることが出来ます。離着岸はもちろん、狭いところでの方向変換が容易です。
バウは、船首ですが、単にスラスターといって、船尾側に装着し、船尾を船と直角方向に動かすものもあります。フェリーとかが、狭い港内で泡を立てて方向変換をやっているあれです。
当然、「商船大学」には付けてありません。